正信偈の読み方の音声をプレゼント
浄土真宗では、朝晩お仏前で、親鸞聖人の書かれた『正信偈』を拝読します。
この『正信偈』には、すべての人が本当の幸せになれる、仏教の真髄を明らかにされた親鸞聖人の教えのすべてがおさまっています。
ですから、朝晩、『正信偈』を拝読するということは、朝晩、親鸞聖人のご説法を直接お聞きしているのと同じです。
これを「勤行(ごんぎょう)」といい、約500年前、蓮如上人が定められた、浄土真宗の大切な習慣です。口語では「おつとめ」ともいいます。
『正信偈』を読みますと、漢字ばかりで書かれているので、お経だと思っている人がありますが、『正信偈』は、お経ではありません。
お経は、お釈迦さまのご説法を書き残されたものですが、『正信偈』は親鸞聖人が書かれたものですから、お経とはいわないのです。
ですからお経と違って、『正信偈』を読むときには節がついています。
お経を読むときは抑揚をつけず、いわゆる棒読みにするのですが、『正信偈』の「偈」は「うた」ということで、保ちやすいように、節がついているのです。
節は宗派によって若干違いますが、難しい節になると、テープで流すだけで、自分ではとても読めないと残念がられる方もあります。
そこでこのサイトでは、読みやすいと評判の読み方を音声でプレゼントしています。
とてもクリアーな女性の声(8分37秒)ですので、とても聞きやすく、学びやすいと思います。
パソコンでも、iPhoneなどのmp3プレーヤーでも再生できますので、この音声を聞きながら、『正信偈』を一緒に拝読してみてください。
何回か一緒に拝読しているうちに、一人でも読めるようになることでしょう。
同時に、このサイトで少しずつ『正信偈』の意味を理解して拝読していけば、より一層尊い仏縁となります。
朝晩の勤行は、親鸞聖人の教えを毎日聞かせて頂き、阿弥陀仏の救いに遇わせて頂く大切な聞法のご縁ですから、欠かさず励行するようにいたしましょう。
(正信偈の音声は、以下のメール講座に申し込まれた方に、ダウンロードURLをメールでお送りしています。無料ですので、今すぐお申し込み下さい)